在宅緩和ケア
2007年よりがん対策基本法が施行され、がん医療の均てん化やがん医療提供体制の整備などが掲げられ、緩和ケアの普及が重点項目のひとつにあげられています。また、医療政策の変化により、在院日数の短縮や在宅診療が推進されるようなってきました。このような状況のなか、当院では「出かける医療」として在宅診療に力を入れてきた経験を生かし、在宅緩和医療に積極的に取り組んでいます。定期的な往診、訪問看護・薬剤指導のほか、急変時の対応や在宅での看取りも行っています。
図に示しました流れにそって、2006年12月から2008年4月まで、10人に在宅緩和ケアを実施しました(うち在宅での看取りは5人)。消化器がん、泌尿器がん、骨腫瘍など部位も多様で、一般的に推奨されている疼痛緩和の方法(WHO方式)に基づいて症状をコントロールしています(本ホームページ内の「今月の話題2007年11月」も参照ください)。ご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。
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